「やろってのかぁー!」。すかさずドスを抜刀!...。
  私、舞台で、しかも時代劇で初ヤクザ役である。


 「母をたずねて膝栗毛」(作 演出 マキノノゾミ)。新橋演舞場松竹公演(新派公演ではない)が、2月1日に初日が開けた。時代劇なのに、ダンスあり?歌あり??音楽あり?!
  マキノノゾミ先生は、今をときめく演出家。キャストはジャンル多彩、豪華メンバーである。


 私の名は「直次郎」。上州は、水熊一家の若頭を演ずる。親分は師匠水谷八重子。膝栗毛の旅一行、お福(藤山直美さん)、忠太郎(中村獅童さん)、弥五右衛門(奥田瑛二さん)、お鶴(高橋由美子さん)らと大騒動を起こすことになる...。


 久しぶりの娯楽活劇、エンターテイメント?!への出演。爆笑の渦に包まれ、とっても楽しい毎日である!


 刀を振り回す木内宣輝を、是非、観に来ておくんなせえ~。