群馬県高崎市から名古屋へ大移動。上越新幹線に乗り、東京駅で東海道新幹線に乗り換える。稀にここでポカをして、東北新幹線に乗ってしまい、逆方向に行ってしまう人も無きにしも非ず...(非常に稀である)。これもまた、旅である。
翌日。公演地である、羽島市民センターへ向かう。今公演屈指のデカサである。客席は1000人超、バックヤードも、とにかく広い。
旅公演では言わずもがな、舞台セットを1日で、完成から解体までやって退けなければならない。いわば、舞台の裏側では、一幕一場終了時から宇宙大戦争状態が勃発する訳である。そういう意味でも願ってもない、働きやすい環境なのである。
このような大きな会場にもかかわらず、多くのお客さまが来て下さった。とても励みになります。愛知県方面からも、たくさんのお客様がお見えになっているかと思います。本当にありがとうございました。
大きい劇場。そのようなところで、お仕事をさせて頂くことは大変名誉なことである。ウレシタノシ・・・。
しかしながら、あまり大きい声では言えないが、あまりに大きいが故に、いつもより走る距離と頻度が増えているのが事実。いつもと変わらない重労働となっていることに、役者、スタッフともに皆、気がついていない...。
それもまた旅である・・・。