どうもこの時期になると、井上陽水さんの「少年時代」が、めくるめく、頭の中を周回するのは私だけであろううか。気温の数字と体感温度にズレを感じ、日の入りが早くなってゆくことに、一日ごとにナーバスに反応してしまう。
灼熱地獄にあれだけ悲鳴を上げ、罵声を浴びせたのに...。 嗚呼、今年もナツガオワル。
日が暮れれば、秋の虫が鳴いている。いつの間に、蝉の鳴き声はイズコヘ...。
春夏秋冬、日本の四季。世界中で最も美しい季節感を味わえる国に生まれながら、なぜ敢えて、夏が去る寸前を劇的に感じてしまうのであろう。
真夏の夜の夢。あなたは素敵な夢、ミマシタカ...?